マリオットポイントからユナイテッド航空のマイレージへの交換30%アップキャンペーンが2024年10月1日からスタートしています。これにより、マリオットポイント120,000ポイント→72,000マイルという超ド級の交換比率へアップしています!交換期限は10月30日までですので、ポイントが余っている、利用を考えている方は、ぜひこの機会にユナイテッド航空へ交換しておきましょう。ユナイテッド航空のマイレージプラスは、有効期限なしですので、取りあえず交換しておくのもアリですよ。
めにゅう
30%ボーナスキャンペーン
1年ぶりのキャンペーンとなります。こちらは、各社のホテルポイントからUAマイルへの交換の際にボーナスマイルが付与されるキャンペーンとなります(ユナイテッド航空側キャンペーン)。このキャンペーンは、マリオットに限らず、各ホテルポイントからユナイテッド航空のマイルへ交換したときに、通常の交換ポイントに加えて、ボーナスマイルが30%貰えます。
- キャンペーン特典:ホテルポイントから交換でマイル30%アップ
- キャンペーン期間:2024年10月1日~10月30日まで
- 上限:25,000マイル
- 要キャンペーン登録
上限25,000マイルは、ボーナス分が25,000マイルまでとなります。ちなみに、60,000BONVOYポイント→35,000マイル(通常より+5,000)であるため、17万ポイントだと上限に達しないけど、18万ポイントだと上限となる感じです。
最大30%とするには12万ポイントから交換が必要
ちなみに、2024年からボーナスマイルの付与が段階性になっているので、要注意です。交換後のマイル数に応じてボーナスマイルの量が変化します。最低でも20%増量(2万マイルまで)が適用されますが、最大の30%増量を得るには、交換後のマイルで40,000マイルが必要となります。
交換後のマイル数に応じてボーナス量が変化
- 20,000マイル未満:20%増量
- 20,000マイル以上40,000マイル未満:25%増量
- 40,000マイル以上:30%増量
具体的には、例えば、マリオットの6万ポイントをマイルに交換すると、2万マイル+1万マイルなので、2万マイルに対して25%増量で合計35,000マイル獲得。と言うことになります。ユナイテッド航空限定の1万マイル増量は6万ポイント交換毎なので、30%増量を得るためには、最低でも12万ポイントの交換が必要と言うことになります。
マリオット ポイント数 | 通常分 | UA独自 | 今回 ボーナス | 合計 |
60,000 | 20,000 | 10,000 | 5,000 | 35,000 |
120,000 | 40,000 | 20,000 | 12,000 | 72,000 |
上記の交換サイトでマイレージプラスの会員番号を入力すれば、キャンペーンへの登録は完了です。
また、ボーナス分のマイル付与時期は、即座ではなく、2025年1月31日までに付与だそうです。
ちなみに、今回のキャンペーンはマリオットだけでなく、IHG、ヒルトン、ハイアットと言った他のホテルグループのポイント交換の際にも適用されます。
また当然ながら、ポイントの移行自体はマリオット側のサイトから実行の必要アリ。
ユナイテッド特典航空券のANA国内線は注意が必要
ユナイテッド航空の特典航空券を利用したANA国内線の利用には少しだけ注意が必要です。それは、UAの枠数の問題です。特典航空券を利用した発券は勿論、空きがある限り利用できるわけではなく、便によりそもそも特典航空券の枠が有ったり、無かったりします。以下は、羽田ー札幌便もしくは、羽田ー旭川便を2024年7月27日発で検索した結果となりますが、羽田―札幌便は空きがありますが、羽田ー旭川便はそもそも空きがありません。1年後ですので、飛行機の空席はあるはずですが1つも空きが見つかりません。
こちらは羽田―札幌便。空きがあることが分かります。
こちらは同日程の羽田ー旭川便。
そもそも羽田ー旭川便の特典航空券自体は存在しています。これは、ANAの特典航空券の発券がそもそも年2回の開放日を基準としているのに対し、UAは、330日前から発券が可能であることが関係していると思います。(ANAの特典航空券が予約できるようになると、UAも予約可能になる(多分))そして、下を見てわかる通り、予約可能である日程でも火、水曜日しか空きがありません。
そして、1年後の羽田ー札幌便についても、空きはありますが、午後3時以降発の便しか見つかっていません。
ただし、そうは言ってもユナイテッド航空の特典航空券を利用した、ANA国内線がお得なのは間違いありませんし、便利なのは間違いありませんので、うまく利用できるように考えていきましょう。
ホテルポイントからマイル交換@ユナイテッド航空
マリオットのBONBOYポイントは、ほとんどの航空会社で3ポイント→1マイル交換が可能です。これまで、ユナイテッド航空は、この交換比率が、3ポイント→1.1マイルと他社よりも少し優遇されたレートが適用されていました。しかし、2023年3月の改正により、この優遇は廃止され、新たに、60,000ポイント交換した際のボーナスマイルが10,000ポイントへとアップされることになりました。
例えば、マリオット3,000ポイントをANAマイルへ交換すると、1,000マイル,ユナイテッド航空でも1,000マイルとなります。しかし!マリオットは、航空会社のマイルへ移行する際にまとめて60,000ポイントを移行すると、航空会社により5000マイルが追加ボーナスとしてプレゼントされます。
つまり、マリオット60,000ポイントをANAマイルへ交換すると、25,000マイルとなります。
そして、これがユナイテッド航空では、60,000ポイントをUAマイルへ交換すると、30,000マイルとなるんです!なんと、2ポイント→1マイルです。
ポイントーマイル交換表
マリオットのBONBOYポイントからユナイテッド航空のマイルへの交換量は以下のようになっています。これまでは、3ポイント→1.1マイルでしたが、新しく3ポイント→1マイルとなり、その代わり、60,000ポイントを一度に交換した際が、30,000マイル獲得することが出来るようになりました。つまり、ちょこちょこ少ない数だけ交換するのではなく、UAマイルに交換するなら一気に60,000ポイント交換するのがお得!ということです。
ポイント数 | マイル(旧) | マイル(今回) |
3,000 | 3,300 | 3,000 |
30,000 | 11,000 | 10,000 |
60,000 | 27,500 | 30,000 |
ユナイテッド航空はANA国内線予約可能
ユナイテッド航空(UA)のマイレージプラスは、ANA国内線の特典航空券へ最低5,500マイル(800マイル以内の区間)から交換できます。これは、ANAと比較しても結構お得な比率となります。ANAだと最低5,000マイルですが、ごく短距離に限られます。UAであれば、羽田ー新千歳間も5,500マイルで利用可能です。以下に、羽田発の各空港への必要マイル数を表にしてみました。ほとんどの区間でユナイテッド航空の方が必要マイル数が少ないことが分かります。ANA-Lはローシーズン、Rはレギュラーシーズン、Hはハイシーズン。
羽田発 | ANA便 | |||
到着空港 | ANA-L | ANA-R | ANA-H | UA |
新千歳 | 6,000 | 7,500 | 9,000 | 5,500 |
青森 | 6,000 | 7,500 | 9,000 | 5,500 |
秋田 | 5,000 | 6,000 | 7,500 | 5,500 |
山形 | 5,000 | 6,000 | 7,500 | 5,500 |
名古屋 | 5,000 | 6,000 | 7,500 | 5,500 |
伊丹 | 5,000 | 6,000 | 7,500 | 5,500 |
広島 | 6,000 | 7,500 | 9,000 | 5,500 |
高松 | 6,000 | 7,500 | 9,000 | 5,500 |
福岡 | 6,000 | 7,500 | 9,000 | 5,500 |
鹿児島 | 6,000 | 7,500 | 9,000 | 5,500 |
那覇 | 7,000 | 9,000 | 10,500 | 8,800 |
各社特典航空券比較
JAL、BA、UA、ANAの各社の特典航空券のポイントを整理したのが以下の表になります。UAやBAは特典航空券が誰でも利用可能、UAはマイル有効期限なし、等のメリットがあります。
JAL | BA | ANA | UA | |
利用対象者 | 2親等以内の親族等 | 誰でも可 | 2親等以内の親族等 | 誰でも可 |
予約開始日 | 330日前 | 330日前 | 330日前 | 330日前 |
予約終了日 | 搭乗日前日 | 搭乗日3日前 | 搭乗日前日 | 搭乗日当日 |
有効期限 | 3年 | マイルに増減が あった日から36か月後 | 3年 | なし |
発券手数料 | なし | なし | なし | 30日前から+3500マイル |
羽田ー新千歳 マイル数 | 15000 | 21000 | 12000 | 10000(31日前) |
羽田ー香港 往復マイル数 (エコノミ) | 20000 | 28600 | 17000 | 40000 |
羽田ー香港 往復マイル数 (ビジネス) | 48000 | 65000 | 35000 | 90000 |
マリオットボンヴォイアメックスカードで大量にマイルを貯めよう
エドパパは、いつもこのHPでマリオットボンヴォイアメックスカードが還元率最強で、お得なクレジットカードであることをお伝えしています。
2024年マリオットボンヴォイプレミアムカードは還元率最強クレジット!アップグレード特典,無料宿泊 メリットマリオットボンヴォイアメックスカードは、マリオット系列のホテルでお得であることはもちろんですが、マイルを貯めるうえでも必須のカードであることは間違いありません。
マイルへの移行時、還元率1.25%
39社のマイルへ交換可能
まとめ
マリオットのポイントからユナイテッド航空マイルへの交換比率が変更され、60000ポイントが30,000マイルへと交換されることとなりました。エドパパの大好きなマリオットBONBOYポイントは、購入することも可能ですので、大量にマイルが欲しい方はこの機会に是非とも交換されてみてはいかがでしょうか。
特に、マリオットのバイポイントセールも開催されているので、UAマイルが欲しい人は交換してみては如何でしょうか。
過去情報
マリオット25%ボーナスキャンペーン開催中
以前にもお伝えしていますが、2023年4月3日までマリオットは40%ボーナスのバイポイントキャンペーンを実施中です。UAマイルが足りないという方は、マリオットのバイポイントを利用してみるのもいいでしょう。
マリオット バイポイント 40%ボーナスセール 2024年9月23日までポイント単価の計算
バイポイントでの購入単価を計算したのが以下の表になります。136.7円/$として計算。実際の購入には、$での購入のためクレジットカードの手数料もかかることにご注意を。ポイント数は、一番お得な60,000ポイントで計算(40%ボーナス)。
通常 | 今回 | |
ポイント数 | 60,000 | 60,200 |
マイル数 | 30,000 | 30,000 |
ドル | $750 | $537.5 |
円 | 102,525円 | 73,476円 |
単価(136.7円/$) | 1.71円 | 1.22円 |
マイル単価 | 3.41円 | 2.45円 |
マイル単価としては、60,000ポイント→30,000マイルへ交換可能であるため、2.45円/マイルということになります。通常、国内線マイルは、2円/マイルで計算しますので、こちらはバイマイルの単価としては微妙です。やっぱり円安の影響が大きいです。
なお、ちょっと話がそれますが、このマリオットの60,000ポイントを全てマリオットボンヴォイアメックスカードで貯めたとすると、クレジットカードのマイル還元率としては、200万円の利用で、60,000ポイント→30,000マイルへ交換となるので、1.5%となり、かなりの高還元率となることが分かります。
キャンペーン内容
このキャンペーンは、マリオットに限らず、各ホテルポイントからユナイテッド航空のマイルへ交換したときに、通常の交換ポイントに加えて、ボーナスマイルが30%貰えます。
- キャンペーン特典:ホテルポイントから交換でマイル30%アップ
- キャンペーン期間:2022年9月1日~9月30日まで
- 上限:25,000マイル
- 要キャンペーン登録
上限25,000マイルは、ボーナス分が25,000マイルまでとなります。ちなみに、60,000BONVOYポイント→35,750マイル(通常より+8,250)であるため、180,000BONVOYポイントぐらいまでは交換可能となります。
上記の交換サイトでマイレージプラスの会員番号を入力すれば、キャンペーンへの登録は完了です。
また、ボーナス分のマイル付与時期は、即座ではなく、2023年1月31日までに付与だそうです。
ちなみに、今回のキャンペーンはマリオットだけでなく、IHG、ヒルトン、ハイアットと言った他のホテルグループのポイント交換の際にも適用されます。
ポイントーマイル交換表
マリオットのBONBOYポイントからユナイテッド航空のマイルへの交換量は以下のようになっています。通常は、3ポイント→1.1マイルですが、マリオットでは60,000ポイントを一度に交換すると、5,000マイル増量されて、27,500マイル獲得することが出来ます。今回は、更に1.3倍なので、35,750マイル獲得することが出来ます。
ポイント数 | マイル(通常) | マイル(今回) |
9,000 | 3,300 | 4,290 |
21,000 | 7,700 | 10,010 |
30,000 | 11,000 | 14,130 |
60,000 | 27,500 | 35,750 |
マリオット25%ボーナスキャンペーン開催中
以前にもお伝えしていますが、2022年9月15日までマリオットは25%ボーナスのバイポイントキャンペーンを実施中です。実は、前回のキャンペーン時も同様にマリオットのバイポイントセールが同時に行われていましたので、両社でそういった相談でもしているんでしょうか。
マリオット バイポイント 40%ボーナスセール 2024年9月23日までキャンペーン履歴
ホテルポイントからユナイテッド航空マイルへの交換キャンペーンは定期的に行われています。そこで、過去の履歴を残しておきたいと思います。マリオットのバイポイントセールのおかげで単価が少しだけよくなっていますね。
履歴 | 内容 | 単価 |
今回(2022年9月) | 30%ボーナス | 2.22円/マイル |
2021年9月 | 30%ボーナス | 1.54円/マイル |
2019年11月 | 30%ボーナス | 1.58円/マイル |
2018年11月 | 30%ボーナス | |
2018年6月 | 50%ボーナス |