エドパパはこれまでワイモバイルが色々な格安SIMと比較して最安値で利用できることをおススメしてきました。



そして、これまでお伝えして来ていたのは、いずれもヤフーモバイルを経由することで10,555ポイント,3000ポイント還元されるというものでした。しかし、今回は、ワイモバイルの正規代理店のヤングモバイルを利用することで現金のキャッシュバックが可能であることをお伝えします。
2019年10月の改正電気通信事業法の影響により、ワイモバイルの状況がかなり変わってきましたので、10/5時点で最新の情報に更新してみました。
めにゅう
20,000円現金キャッシュバック
ヤングモバイルで端末とSIMカードのセットを契約すると、20,000円のキャッシュバックを受けることが出来ます。SIMカード単体だと、5,000円のキャッシュバックとなります。
2019年11月時点の情報ですが、2万円キャッシュバックとなっているようです。
開通後最短2週間で受取可能
キャッシュバックの受け取り時期は、最短で2週間後に指定の銀行口座に振込されます。具体的な振込期日は、以下のように決められています。
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- 1日~15日に契約完了した場合、契約完了日の当月末日に振込み
- 16日~31日に契約完了した場合、契約完了日の翌月15日に振込み
条件は?
公式サイト上には、「1年間使って頂く」ことが規定されています。10/1時点では何も条件が示されていません。案内する内容によって異なるため、問い合わせが必要となります。ちなみに、エドパパが問い合わせてみたところ、条件は以下のように提示されました。
新規契約又はドコモ,au,ソフトバンク,MVNO(格安SIM)等からの乗り換え(MNP)
スマホプランRを翌月まで利用(最低2ヶ月スマホプランR利用)
ワイモバイルでの契約を最低12ヶ月継続(廃止)
なんと、ソフトバンクからのMNPも可能なようです。ただし、ソフトバンクから乗り換えの方は全機種+540円(月額)が発生するようです(こちらの条件も廃止されたようです)
問い合わせは最低3項目入力で1時間で返信
ヤングモバイルへのお問い合わせは、ヤングモバイルの問い合わせフォームから入力します。
必須の項目は3項目。ただし、端末の希望も入力した方が具体的な提案をしていただけるので、全項目入力するようにしましょう。エドパパの場合は、1時間ほどでメールで返信が来ました。電話の勧誘等はございませんでしたので、安心してとりあえず、条件を問い合わせてみては如何でしょうか。
ヤングモバイルは大丈夫?
ここまで、ワイモバイルを契約する上で、ヤングモバイルはおススメであることを紹介しました。しかし、ヤングモバイルって本当に大丈夫なの?とお考えの方もいらっしゃるでしょう。実は、ヤングモバイルの運営元は、『おとくケータイ』を運営している会社となります。おとくケータイと言えば、ソフトバンクの正規代理店として30万件の契約実績があります。ですので、ヤングモバイルは大丈夫なんです。
ヤングモバイル
月額料金の確認
ワイモバイルを契約する上でヤングモバイルから申し込みすることで、現金キャッシュバックが受け取れることを確認しました。それでは、ワイモバイルが2年間総額で一体いくらかかるのか、ヤフーモバイル経由での申し込みと比較しておさらいしておきます。
ワイモバイル プランと月額料金、容量
2019年10月1日からスマホプランからスマホベーシックプランへと変更になり、月額料金、容量が変更されましたので、修正しました。さらに、2020年7月1日からはUQモバイル、楽天モバイル対抗で、スマホベーシックプランMおよびRの最低通信速度が1Ⅿbpsへとアップされます。
S | M | R | |
月額料金 | 1,980円(2,680円) | 2,980円(3,680円) | 3,980円(4,680円) |
容量 | 4GB | 13GB | 17GB |
最低通信速度 | 128kbps | 1Ⅿbps | 1Ⅿbps |
通話料 | 10分/回無料 | 10分/回無料 | 10分/回無料 |
お値段は、2~7か月目(新規割:‐700円/月)の価格です。()内は、8か月目以降の価格となります。
2年間総額の比較表
2年間の支払い総額の条件として、ワイモバイルはヤングモバイルが当初2か月プランR、その後プランSで契約したとします。ヤフーモバイル経由はプランSで契約。楽天モバイルもUN-LIMIT2.0プラン(有料の場合)で計算してみます。
購入先 | 2年総額 | 容量 |
ヤフーモバイル経由 | 60,120円 | 4GB |
ヤングモバイル経由 | 60,120円 | 4GB |
楽天モバイル | 71,520円 | 無制限 |
当然ではありますが、楽天モバイルよりもワイモバイルの方が12,000円ほどお安くなっています。
端末購入がお得だった(過去情報)
さらに、両社とも端末を購入することが出来ます。以前は、ワイモバイルも端末をお安く購入可能でしたが、現在では、iPhone7の価格も下がってしまい、端末売却での利益を上げることが難しくなっています。
ワイモバイルでのiphone7 32GBは、36回払、24回払、一括払いのいずれでも定価39,500円→購入時の割引で27,360円となります。Android one S5は、定価が49,200円だったものが、28,800円へと値下げされました。ただし、割引により最終的な支払額は14,400円(月額600円)となります。ヤフオク等で売却すると考えると、iPhone 7 32GBは25,000円で売却できます。つまり、27,360円で購入して、25,000円で売却すれば、差し引き2,600円の損となります。
楽天モバイルは残念ながらiPhoneを購入することが出来ません。ただし、例えば楽天miniは、1円で購入することができ、ヤフオク等で売却すると考えると、19,000円程度で売却可能です。つまり、差し引き19,000円の利益が出ます。
ポイント、端末売却込み総額比較表
ワイモバイルは、ネット上からの加入による8,555ポイントを、ヤングモバイルは、端末購入&売却、キャッシュバック受領の金額、端末売却益19,000円分を楽天モバイルに考慮して算出したのが以下の表になります。
購入先 | 2年総額 | 月額費用 | 容量 |
ヤフーモバイル | 51,565 | 2,148円 | 4GB |
ヤングモバイル | 58,620 | 2,442円 | 4GB |
楽天モバイル | 52,520 | 2,188円 | 無制限 |
総額では、ヤフーモバイル経由が最もお安くなりました。ただし、ヤングモバイル経由の場合は、現金でキャッシュバックを受けられるメリットがあります。
ワイモバイルは特典満載
実はワイモバイルは、単なる携帯電話の通信会社としてだけでなく、運営母体であるソフトバンクの恩恵により様々な特典を享受することが出来ます。
パケットマイレージで実質毎月4.5GB利用可能
ここまで、ワイモバイルの通信容量は4GBであると書いてきました。それは事実なのですが、実は、使用する容量を無料で増やすことが可能です。それが、パケットマイレージサービスです。
「Yahoo! JAPAN」などのサービスを使えば使うほど、マイルが貯まり、貯まったマイルのランクに応じて高速で使えるデータ容量の追加料金が無料になるお得なサービスです。
パケットマイレージは、80マイル以上貯めると、貯まったマイルのランクに応じて、翌月、高速で使えるデータ容量の追加料金が無料になります。例えば、ブロンズランクでは0.5GB追加されます。
ヤフープレミアムが無料で利用可能
メリットの2つ目は、ヤフープレミアムの登録料462円(税込498円)が無料になります。こちらも、2年間総額では、11952円も支出を抑えることができます。ヤフープレミアムは、ヤフオクが無料で利用できる、ヤフーショッピングでの買い物の際に、ポイント+4倍分もらえる、読み放題プレミアム等が無料で利用できる等、特典が満載です。
PayPayをお得に使える
ワイモバイルユーザーは、PayPayのキャンペーンで最大限の還元率が獲得できます。具体的には、最大20%還元キャンペーンと最大1,000円還元キャンペーンの2つです。
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- PayPayの決済で最大20%還元キャンペーン
- わくわくPayPayで最大1,000円還元(決済毎)
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それぞれ、キャンペーンによる還元は、どちらかしか受けられませんが、最低限でも20%の還元を受けることが可能ですので、お得に利用するには是非ワイモバイルユーザーとなっておきましょう。

ソフトバンクwifiスポットが利用可能
意外に便利なメリットとして、ソフトバンクのwifiスポットが無料で利用可能です。主要な駅、店舗等で無料でwifiに接続することが出来ます。楽天モバイルだと、こういったサービスも利用できませんので、外出先では、普通にパケットを消費してネットに接続する必要があります。
まとめ
ワイモバイルの正規代理店であるヤングモバイルでの契約についてみてきました。ヤングモバイルは最短2週間後に10,000円の現金キャッシュバックを受けられるというメリットを受けることが出来ます。ヤフーモバイル経由の方が、10,555ポイントバックであり、5の付く日に3000ポイント(Paypayボーナス)だけへと改悪されてしまい、総額としても、ヤングモバイルの方がお安くなりました。
現金派だけでなく、総額としてもお安くなりますので、是非ヤングモバイル経由でご契約してみては如何でしょうか。