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低解約返戻金型終身保険で学資保険の代わりに教育資金を貯めよう

近年は、定期預金でも金利0.001%という超低金利時代が続いています。子供の教育資金を貯めたいと思っても普通の手段ではほぼ元金分しか貯まりません。

そこで、エドパパも姫、王子が生まれたときに、将来の教育資金のため、学資保険の加入を検討しました。

しかしながら、教育資金としてお金を貯めるのは何も学資保険だけではありません。もっとお得便利な保険があります。それが「低解約返戻金型終身保険」です。

低解約返戻金型終身保険は生命保険

皆さんも、生命保険に加入されている方は多いと思います。生命保険は、掛け捨て型/貯蓄型の2つがありますが、低解約返戻金型保険は、その貯蓄型商品の1つとなっています。

ちなみに、掛け捨ては、保険料が安い代わりに大きな保証が得られます。一方で、貯蓄型は、保険料が高く、保証も掛け捨てと比べて小さいですが、最終的にはお金が戻ってきます

そして、低解約返戻金型保険は死亡保険なので、被保険者(親とします)が死亡、または高度障害状態になった場合、すぐに死亡保険金がおります。もちろん契約はその時点で終了。

対して学資保険は、被保険者(親とします)が死亡、または高度障害状態になった場合、支給されるのは学資金であり、保険料の払い込みが免除されただけで契約は続行します。受け取りは、祝金の設定時(12歳や15歳など)か、満期(18歳や22歳など)まで待つ必要があります。

両者とも、満期後に解約すると、支払った金額以上になって戻ってきます。

ただし、低解約返戻金型保険は、満期前(保険料を支払っている期間中)に途中で解約すると、返戻金(戻るお金)が低くなってしまう(70%とか)代わりに、毎月の支払う保険料を割安にした生命保険(死亡保険)なのです。

そして、各保険商品や契約期間等にもよりますが、一般的に、学資保険よりも低解約返戻金型保険の方が戻ってくるお金(返戻率)は高く、払込満了後は100~130%程度の解約返戻率(へんれいりつ)が期待できます。

しかも、低解約返戻金型保険は、保険ですので、年末調整で支払いすぎの税金も戻ってきます。

ここで、E-終身(FWD富士生命)で実際に、30歳、保険金500万円、払込期間15年で設定した場合の支払額と解約返戻金、返戻率をシミュレーション出来ましたので、載せておきます(毎年だと多いので、一部省略)。

経過年数 年齢 死亡保険金 保険料払込累計額 解約返戻金額 返戻率
1年 31歳 500万円 266,460円 131,500円 49.3%
2年 32歳 500万円 532,920円 316,500円 59.3%
5年 35歳 500万円 1,332,300円 880,000円 66.0%
10年 40歳 500万円 2,664,600円 1,848,000円 69.3%
15年 45歳 500万円 3,996,900円 2,827,500円 70.7%
16年 46歳 500万円 3,996,900円 4,060,500円 101.5%
17年 47歳 500万円 3,996,900円 4,082,000円 102.1%
18年 48歳 500万円 3,996,900円 4,103,000円 102.6%
19年 49歳 500万円 3,996,900円 4,124,500円 103.1%
20年 50歳 500万円 3,996,900円 4,146,000円 103.7%

ご覧のように、15年目までは払込額に対して返戻額が少ないですが、16年目以降グッと返戻額が上がっています。そして、後は緩やかに返戻額が上昇します。また、仮に1年目に被保険者(親)が亡くなっても、死亡保険金500万円が支払われます。

ポイント
低解約返戻金型保険は、返戻額が多く、もしもの場合の保険金も支払われる

返戻率ランキング

ここで、低解約返戻金型保険の返戻率が高い会社3社の返戻率を載せておきます。

商品名(会社名) 返戻率
終身保険RISE (オリックス生命) 110.4%
こだわり終身保険v2(マニュライフ) 108.8%
E-終身(FWD富士生命) 101.6%

(条件:30才男性/死亡保障1000万円/60才払済で比較)

こちらの条件ですと、60歳まで保険料を支払うことになっていますが、払込期間は、通常、10年、15年、20年、60歳、65歳等を選択することが可能です。

払込が終わった後は、満期金を受け取らずに寝かせておくことで、さらに返戻率が上がっていきます。学資保険も同様に返戻し率が上がっていきますが、低解約返戻金型保険は、保険期間を選択出来る上、払込期間終了後は自由に受け取ることが出来ます。このように、低解約返戻金型保険は自由度が高いんです。

支払いはクレジットカード年払いで2重還元

低解約返戻金型保険の支払いには、クレジットカードを利用できることがほとんどです。つまり、例えば返戻率が105%だったとして、還元率1%のクレジットカードで支払うと、自動的に返戻率は、106%となります。クレジットカードの還元率が高いものを選択すれば、返戻率をもっと上げることができます。エドパパも、実質還元率4%のSPGAMEXカードを使って支払いしています。

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また、支払い回数は、毎月払いよりも、半年払いよりも、年払いを選択することで、返戻率は高くなります。

デメリットは解約時の返戻率

低解約返戻金型保険にももちろんデメリットがあります。それが、満期前の解約です。満期前の解約だと、受取金が約70%になってしまいます。

学資保険も途中解約すると、受取金が減ってしまいます。契約内容、時期により変動するので一概には言えませんが、低解約返戻金型保険よりは戻ってくる金額は大きいです。

ですので、どちらも、契約の時点でよく考え、後悔の無いように事前に検討しておきましょう。

契約はプロのFPに相談を

上記におススメの保険会社を載せておきましたが、あくまでも、一例です。ご自身の加入する年齢期間保証内容によって支払額、返戻率が変わってきます。そんなとき、どうやって保険を探す、契約するかというと、保険代理店に相談するのが一番です。

しかも、保険代理店は、保険のプロであるファイナンシャル・プランナー(FP)と無料相談が出来るサービスを展開しています。

保険代理店は、1社だけでなく、複数社の商品を扱っているため、ご自身の条件に合ったベストの商品を見つけてくれるでしょう。

なお、保険代理店は、店舗型訪問型どちらでもよいと思います。訪問型ですと、日時と場所を自由に決めて、自宅、喫茶店等で気軽に会うことができます。

店舗型 訪問型
FPのチカラ 生命保険無料相談

FPのチカラ

その際に、1点だけ注意したいのは、押しの強いFPさんにご注意というところでしょうか。

エドパパも保険を申し込む際に、保険代理店を利用しましたが、最初に、年齢や希望の保険タイプに応じて、いくつかのプランを用意して来てくれます。しかし、それがベストとは限りません。上記のオリックス生命、マニュライフ生命など複数の見積もりを作ってもらい、本当に自分が欲しい保険をご自身で選択しましょう。FPの方は、嫌がらずに複数社の見積もりを持ってきてくれますよ。

まとめ

子供の教育資金の貯蓄として、低解約返戻金型終身保険を検討してみました。

低解約返戻金型終身保険は、保険なので、年末調整の際にお金が戻ってきます。さらに、学資保険よりもメリットが多く、教育資金を貯めるにはピッタリだと思います。

しかし、保険は、加入する年齢、期間、性別により支払額が変わってきます。個人でこの辺の情報を調べるのは限界がありますので、是非とも無料で相談に乗ってくれる保険代理店サービスを利用しましょう。

プロのファイナンシャルプランナーの方が、親切に教えてくれますよ。

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