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子供を1人で飛行機に ジュニアパイロット/キッズおでかけサポート 手続き ANA/JAL

年末年始、春休み、夏休み等小学生のお休みは沢山ありますが、両親が共働きだと家で1人にさせるのも不安だし、毎日学童へ行かせるのも気が引けます。そんな子供に祖父母の元で元気に遊んでもらうために、1人で飛行機に乗せることが出来る制度があります。それが、ANA「ジュニアパイロット」、JAL「キッズおでかけサポート」です。今回は、そんなジュニアパイロットの申し込みの流れについて説明します。

ジュニアパイロット申込方法

ジュニアパイロットへ申し込むには、まず何は無くとも航空券を予約する必要があります。航空券は、小児運賃、バリュー系、株主優待等どんな種別でも大丈夫です。

 

購入したら、予約詳細画面でサポート/サービス情報タグをクリックして、その下にあるジュニアパイロット登録の登録・変更ボタンをクリックします。

そして、お見送り人(出発空港側)の氏名、電話番号、お出迎え人(到着空港側)の氏名、電話番号を登録と同意者氏名を登録します。到着先の空港で誰が迎えに来るのか、事前にきちんと相談しておきましょう。

座席指定も忘れずに

また、子供の座席も指定しておきましょう。指定の際に、ジュニアパイロットは後方座席を指定するようにアラートが出てきますので、なるべく後ろの方に指定しておきましょう。きっと、全員が下りてから最後に降りるからでしょうかね。

ただし、ジュニアパイロットの登録・座席指定が無くても当日カウンターで申し込みが可能です。カウンターで申し込む場合は、事前にHPからダウンロードした書面に記入して持ち込むことも出来ますし、当日カウンターにある書面に情報を記入して申しこむことも可能です。

対象年齢は6歳以上

ANA/JAL共に、1人で飛行機に乗ることが出来るのは、6歳以上となります。

年齢 利用条件
満3~5歳 大人(満12歳)の同伴者が必要
満6~7歳 大人(満12歳)の同伴者が不要。ただし、ANAジュニアパイロットの利用が必要
満8~11歳 大人(満12歳)の同伴者が不要。ANAジュニアパイロットの利用は不要だが、希望すれば利用可能。

当日空港での流れ

当日空港についたらまずはサービスカウンターへ行きましょう。羽田空港であれば「お手伝いが必要なお客様カウンター」、新千歳、名古屋、伊丹、那覇空港であれば、それぞれの専用カウンターが用意されています。

札幌(新千歳)/名古屋(中部)/大阪(伊丹)/福岡/沖縄(那覇)のカウンター番号
空港 札幌(新千歳) 名古屋(中部) 大阪(伊丹) 福岡 沖縄(那覇)
カウンター番号 1 M-5 1 1 1

こちらは羽田空港の南側のカウンター。

こちらは羽田空港北側のカウンター。

こちらのカウンターで必要な手続きを行います。書類を持ってきた場合は確認、持ってきていなかった場合はその場で記入。そしてこちらでは、預入荷物も受け付けてもらえます。

そして、搭乗券も印刷してもらい、ジュニアパイロット用の首から下げるホルダーも貰います。中には搭乗券、荷物の引換券を入れてもらえます。

また、こちらで携帯電話の電源を切るように言われます。見守りケータイ系は、ボタンの長押しでは電源を切ることが出来ないことが多く特別な操作が必要な場合があるので分からない場合はカウンターの方にお願いしましょう。

搭乗口までの付き添いは1人

保護者は搭乗口まで付いていくことが出来ます。ただし、一緒にお見送りをする幼児は付いていくことが出来ます。そして、上記のカウンターの奥に金属探知機のゲートがあり、そこからすぐに入っていくことが出来ます。ゲートを通るための専用の搭乗券も保護者+幼児分発券してもらえます。

お見送りは一応子供の乗った便が旅立つまで見ていてくださいと言われます。そして、搭乗便が無事飛び立ったら到着した人たちが向かう到着口へと向かいそのまま出てきましょう。

到着の場合は待つだけ

到着した空港ではCAさんが子供を出口まで案内してくれます。ただし、どこかに申し出ることもなく、到着出口でただ待っているしかありません。さらに、飛行機が到着してから実際に出てくるまでは30分ぐらい掛かります。羽田空港は出口が1~6まであるので、到着した飛行機の出口に一番近いところで気長に待ちましょう。受け取りの際にサインが必要です。そしてこれで終了です!

まとめ

ANAのジュニアパイロットについて、その利用方法をご紹介しました。いかがでしたか?意外と簡単ですよね。基本的には事前の準備は、チケット発券+ジュニアパイロット登録+座席指定の3つだけです。

さらに、当日の手続きも専用カウンターで手続き出来るため、普通に旅行する場合よりも空いている&短時間で手続き可能です。新幹線だと他の駅で降りてしまったり、子ども1人での乗車は不安がありますが、ジュニアパイロットであればCAさんがバッチリサポートしてくれるので安心です。

今回は、ANAジュニアパイロットでご紹介しましたが、JALの場合も基本的な流れは同じになりますので皆さん是非活用してみて下さい。

 

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